キリストが、わたしのうちに生きておられるのである。(ガラテヤ2章20節)
わたしにとっては、生きることはキリストであり、死ぬことは益である。
(ピリピ1章21節)
4月より次世代育成プロジェクトが発足しました。宣教局宣教研究室と信徒局青少年室が中心となって取り組んでいます。これまで、プロジェクトの土台となるミッション・ステートメント(働きの使命)とそれに対する取り組みを協議して来ました。
その結果、「B-L・I・C(ビーリック)プロジェクト」を提唱致します。
1.Baton touch(バトンタッチ)
このビーリックプロジェクトは、イベントを中心とした働きではありません。プロジェクトの使命は「内住のキリストのバトンタッチ」です。教団が受継いできた臨在信仰は、聖霊のバプテスマによる内住のキリストの恵みです。この素晴らしい恵みを次世代にしっかりと継承していく必要を強く覚えています。なぜなら、内住のキリストこそが、私たちを聖さへと導き、さらには宣教の動力となるからです。
2.Life(ライフ・命)
内住のキリストにある臨在信仰の恵みは変わりませんが、次世代にあったアプローチの必要性を感じます。キリストの命を生きる聖書的価値観を具体的に提示します。
3.Influence(インフルエンス・影響を与える)
今は、どの業界もネットワークの力を用いています。その影響力は想像を超えています。クリスチャン人口の少ない日本においてクリスチャン同士が繋がり、互いの交わり中で影響を与え合いながら歩むことは不可欠です。
内住のキリストの恵みに生きる者同士が互いに影響を与え合うなら、その相乗効果は日本宣教の前進になると確信しています。
4.Challenge(チャレンジ・取り組み)
キリストの体である教会が、いつの間にか形骸化し、聖書的でないことに力や財を注いで、疲れていないでしょうか?キリストの命が満ちた教会の本来の姿を一緒に考え、次世代がキリストの体として社会に貢献できる教会形成に取り組みます。
次世代とは、内住のキリストのバトンを受継いでもらう全ての世代のメンバーです。
今、教団は様々な課題を抱え新たなステージに向おうとしています。そのカギとなるのが、内住のキリストを次世代にバトンタッチするとこです。
「B-L・I・C(ビーリック)プロジェクト」のためにお祈りください。
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